消化と吸収を看護実習の事前学習ノートに書くべきポイント3選 根拠付き

事前学習これ見て

こんにちは、無理やあです。

うわ!明日の実習の事前学習するの忘れとった!!今から!!。。。教科書開くのすらだっるいわ!面倒臭さぁ!だるぅー。。。

という、思いをしまくりの看護実習生の皆さん、この記事を見てもらえれば教科書を開かず、そのまま活用してもらえばすぐに書くことができます!寝不足を解消しましょう。

今回のテーマは『消化と吸収』

1 消化に関する水分の出入り

(1)消化菅への水分の流入と再吸収(1日量)

・食物・飲み物から2リットル、唾液1.5リットル、胃液2リットル、胆汁0.5リットル、膵液1.5リットル、腸液1.5リットル

・大腸の再吸収1〜2リットル(10~20%)、小腸の再吸収6〜8リットル(80~90%)

・口から入る水分や消化液など、消化管に流入する水分の大半は、小腸と大腸に再吸収される。

・尿や汗、呼吸などから出ていく消化液は1リットル程度、大便となって出ていくのは100リットル程度、そのほとんどが、小腸と大腸で再吸収される。

2 栄養素の吸収

(1)栄養素の吸収

・口~食道は数秒、胃は3~6時間、小腸は1~2時間、大腸は24~72時間

・栄養素は吸収される部位は決まっている。エネルギー産生栄養素である、糖・タンパク質・脂質のほとんどが小腸の上部(十二指腸〜空腸)で1〜2時間のうちに吸収される。

・アルコールは胃から吸収される。

・胃では、吸収しやすいように食物を胃酸で溶かしている。大腸も、残りかすから水分を吸収しているだけで、栄養素はほとんど吸収していない。

(単糖類のグルコース、フルクトース、ガラクトース)やタンパク質は小腸で吸収されたあと、形を変えて門脈を経て肝臓に運ばれる。脂肪は、リンパ管〜胸管を経て静脈へと輸送される。これには化酵素がかかわっている。

・門脈についての下の画像クリックで詳細みれます。👇

3 消化酵素とはどんなもの

・消化酵素とは、栄養素を分解するものである。

デンプン(多糖類)は唾液膵液に含まれるアミラーゼ腸液に含まれるマルターゼにより、グルコース・フルクトース・ガラクトースなどの単糖類に分解される。(国試)

・タンパク質は胃液に含まれるペプシン膵液に含まれるトリプシン腸液に含まれるペプチターゼにより分解されアミノ酸になる。(国試)

脂質は膵液に含まれるリパーゼで分解される。(国試)

・そのあと、胆汁塩酸で乳化する。

・そして糖とタンパク質は門脈通って肝臓へ、脂肪は門脈リンパ管に分かれて運ばれていく。

次回記事更新はホルモンです。

ホルモンの話はまた明日!

本日も明日も、実習頑張りましょう!

ペプシン、トリプシン、、無理やあ。

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