イレウスを看護実習の事前学習ノートに書く時のポイント9選 根拠付き

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こんにちは。無理やあブログ管理者の無理やあです。

この無理やあブログは、記事をそのまま書いてもらえば看護実習の事前学習ノートが仕上がるブログです。

事前学習は、看護実習には提出が欠かせないものです。しかも・・なのに!!普段から何かしらの課題やレポート提出に追われる看護学生さん、この無理やあブログはその事前学習を仕上げるために活用できます。

無理やあ!!事前学習・・無理やあ!!という看護学生さんは是非見て活用してください。

今回のテーマは『イレウスを看護実習の事前学習ノートに書く看護のポイント 9選』です。

看護実習での受け持ち患者さんの疾患として、大腸がんは出会う確率が高いと思います。ストーマ造設患者さんへの看護も記載しました。この記事を活用して事前学習を仕上げて、また看護計画の立案にも活かして下さい。

では、いきましょう!!

※あわせて読んで 『大腸がん』について 👈チェック

病態生理

●消化管の通過が何らかの原因によって障害された状態をイレウス(腸閉塞)という。

●イレウスは一般的に機能的イレウスと機械的イレウスに分類される。

機能的イレウス

・機能的イレウスは腸管に※器質的な変化がなく、腸管壁の運動を支配する神経や筋の異常によるものである。そのうち、腸管運動が麻痺して生じる病態が麻痺性イレウスで、反対に腸管が強く痙攣性に収縮し腸内容の輸送が障害される状態が痙攣性イレウスである。

※器質的とは、身体や組織の物理的、構造的な異常や病変を指します。

機械的イレウス

・機械的イレウスは腸管の器質的な変化によって起こるもので、臨床上より重要である。機械的イレウスは、血管障害を伴わない閉塞性イレウスと血行障害を伴う絞扼性イレウスに分類される。

機能的イレウス機械的イレウス
①麻痺性イレウス
・開腹手術後、長期臥床
・腹膜炎による炎症の波及
・腹腔内出血の影響 等
②痙攣性イレウス
・疼痛に起因(胆石発作、腎結石)
・神経因性(外傷、ヒステリー)
・薬部中毒(ニコチン、モルヒネ) 等
①閉塞性
・開腹手術後の腸管癒着
・先天性疾患(鎖肛、十二指腸閉鎖)
・腫瘍性病変(大腸癌、腸管原発腫瘍)
・腸管内異物(胆石、糞石、食塊)など
②絞扼性(複雑性)イレウス
・開腹手術後の癒着や索状物
・腸管の軸捻転、腸重積
・ヘルニア嵌頓など

病因・増悪因子

機能的イレウス

●麻痺性イレウスは、開腹手術後や脳梗塞などにおこる長期臥床時にもよく経験されるが、膵炎、胆嚢炎、虫垂炎など腹膜炎による炎症の波及や異所性妊娠、外傷などによる腹腔内出血によっても起こる。

●痙攣性イレウスは、胆石発作や腎結石による疼痛、外傷の刺激、ヒステリーなどの神経性因子、ニコチンやモルヒネなどによる薬物中毒の際に起こる。

機械的イレウス

●閉塞性イレウスの原因として最も頻度が高いのは、開腹手術後の腸管癒着で、その他鎖紅や十二指腸閉鎖などの先天的な疾患によるもの、胆石、糞石、食塊などの腸管内異物によるもの、大腸癌などの腫瘍性病変によるものがあげられる。

●絞扼性イレウスの原因として最も頻度が高いのは、やはり開腹手術後の癒着や炎症性産物による絞扼である。

症状

典型的な症状は腹痛、腹部膨満、悪心・嘔吐、排ガス・排便の停止である

●麻痺性イレウスでは、腹痛は軽度であるが、機械的イレウスでは間欠的な疝痛発作として発症。

●機械的イレウスでは、腸管癒着に起因することが多い。


診断・検査値

・イレウスの診断ではまず全身状態を把握することが重要で、機能的イレウスか機械的イレウスかを鑑別し、さらに機械的イレウスと診断されたら閉塞性か絞扼性かを鑑別しなければならない。

出典:イレウス(腸閉塞)を理解して、腹部X線写真(レントゲン)のポイントを押さえる! | RadioGraphica

画像診断

腹部単純X線検査

・イレウスが疑われるとき、まず初めに行うべき検査で立位と臥位の像の比較が重要である。

・立位における鏡面形成(二ボー像)と、臥位における小腸ガス像は機械的イレウスに特徴的な所見であるが、上部空腸での閉塞や絞扼性イレウスで小腸ガスの拡張像がないこともあり注意が必要。

腹部超音波検査

・腸管内の液体貯留や腹水の確認、腫瘍性病変の同定などに有効で、非侵襲的で簡便である。

腹部CT検査

・超音波検査より客観性があり、とくに閉塞性イレウスと絞扼性イレウスとの鑑別に有効である。

検査値

・腸管内への腸内容の貯留や嘔吐などによる体液の喪失により脱水状態となるため、赤血球数、白血球数やヘモグロビン値の増加が認められる。

・Na、Cl、Kなどの電解質の喪失により酸塩基平衡の異常(代謝性アルカローシス)が生じる。

・尿量は減少し、尿比重の増加が認められる。


麻痺性イレウスの治療

・腹膜炎が原因の場合には腹膜炎の治療に準じ開腹手術後が行われることもあるが、通常は経鼻胃管による腸管内容の吸引と、蠕動亢進薬による薬物療法が主体となる。

・使用される薬剤は、ネオスチグミン(ワゴスチグミン)、パンテノール(パントール)、ジノプロスト(プロスタルモン・F)、メトクロプラミド(プリンペラン)、大建中湯など。

閉塞性イレウスの治療

・経鼻胃管もしくは、イレウス菅を使用した腸管内容の吸引による保存療法が主体となるが、軽快しない時には手術が考慮される。

絞扼性イレウスの治療

・結腸軸捻転や腸重積では注腸造影もしくは大腸内視鏡で整復されることがあるが、絞扼性イレウスでは血行障害を伴う事が多く、手術時期を逸しなことが重要。


おわりに

今回はイレウスをテーマにまとめました。看護実習では出会うことが多い疾患だと思います。今回の記事も、事前学習に活かして下さいね。

ではまた!!

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