虫垂炎を看護実習の事前学習ノートに書く時のポイント3選 

事前学習これ見て

こんにちは。無理やあブログ管理者の無理やあです。

うわ!明日の実習の事前学習するの忘れとった!!今から!!。。。教科書・・無いやん。。書けんし。。急性虫垂炎のこと書かないかんのに。。

という、思いをしまくりの看護実習生の皆さん、この記事を見てもらえれば教科書を開かず、そのまま活用してもらえばすぐに、急性虫垂炎のことを書くことができます!

さぁ。。行きましょう!!

今回のテーマは『急性虫垂炎』

虫垂炎・・正式疾患名「急性虫垂炎」

・急性虫垂炎の場合、患者が腹部の右下を押さえていて、痛みを訴える。これは虫垂炎のリスクが高い状態。一般的によく、「盲腸」と聞くことが多い。

・正式な疾患名は「急性虫垂炎」

盲腸の先端に付いている部分を虫垂と言い、ここには、リンパ組織が集まっている。ここが詰まり、炎症が起きて膿が溜まる疾患のこと。

急性虫垂炎のポイント

①虫垂の閉塞・狭窄により生じる、化膿性の炎症

右下腹部痛が特徴的、10~20歳代に多い

※高齢者の急性虫垂炎の場合には大腸がんの合併を疑う。

急性虫垂炎の調べ方

・急性虫垂炎とは、どのようにして分かるか。まず、炎症が起きているので、血液検査で白血球が増加する。そして、腹部のマックバーネー点を押すと痛むのが特徴。(国試)

・マックバーネー点は、右上前腸骨棘とを結ぶ直線の臍から3分の2の点。急性虫垂炎で最も特徴的な圧痛点。

・進行すると、腹膜刺激症状であるブルンベルク徴候を伴うこともある。反跳痛ともいう。ブルンベルク徴候とは、腹壁を押した時よりも、手を離したときに強い痛みが生じること

治療法

・上記の症状がみられる場合は、かなり進行しているため、手術で虫垂を切除する。

・エコー検査や腹部CTで、虫垂の腫脹レベルをみて手術の適応かどうか決定する。軽症の場合は抗菌薬による保存的治療を行います。虫垂炎を「ちらす」とも言う。

・最近では、開腹せず、腹腔鏡下で虫垂を切除する手術が主流になっている。

いかがでしたか。ここではマックバーネー点やブルンベルグ徴候など、看護学校でくらいしか習わない単語が出てきます。

筆者もマックバーネー点やブルンベルグ徴候、全く関係のない科ですが妙に記憶に残っています。

みなさんも、そんな医療用語はありませんか?

では、また!!

Follow me!

コメント

PAGE TOP